主婦から目指す!看護師に必要な資格と取得ルート

NSまでの道のり

「今からでも看護師になれるかな?」「主婦だけど資格は何が必要?」
そんな疑問や不安を抱えていませんか?
私は26歳のとき、子育てと並行しながら看護学校へ入学し、正看護師資格を取得しました。

このページでは、主婦が看護師になるために必要な資格や取得ルートをわかりやすく解説します。
20代はもちろん、30代でも決して遅くありません。あなたに合ったルートを見つけるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。


結論:主婦からでも看護師は十分に目指せる

看護師になるには、国家資格(正看護師)を取得する必要があります。
そしてその資格は、年齢や経歴に関係なく取得可能です。

主婦の方はライフスタイルに合わせて、3つのルート(全日制・定時制・通信制)から選択することができます。


看護師に必要な資格とは?

看護師として働くには、以下の国家資格の取得が必須です。

  • 正看護師(国家試験合格が必須)
  • ※準看護師は都道府県知事免許(2024年現在、新規取得者減少傾向)

正看護師資格を取得すれば、病院や訪問看護、クリニックなど多様な働き方が可能になります。


主婦が目指す!看護師の資格取得ルート3選

1. 看護専門学校(全日制)

最も一般的なルートで、高校卒業後に入学し3年間で卒業・受験資格が得られます。
授業と実習が詰まっており、通学時間や保育環境の確保がポイントになります。

2. 定時制看護学校(夜間部)

日中働きながら学びたい方におすすめ。
修業年限は約4年と長めですが、昼間に家事や育児をこなせるメリットがあります。

3. 通信制看護学校

准看護師として働きながら、3年以上の実務経験を経て通信制課程で学ぶスタイル。
育児との両立がしやすいですが、前提として准看護師資格が必要です。


主婦が看護師を目指す際の注意点と準備

学費と奨学金・教育ローン

看護学校の学費は約250〜300万円が相場。
主婦の場合、奨学金や日本政策金融公庫などの教育ローンを活用する方も多くいます。

  • 看護協会の貸付制度(条件ありで返済免除)
  • 病院からの奨学金(卒後の就職・勤務年数の縛りがある場合も)
  • 日本政策金融公庫の教育一般貸付

保育と家庭サポート体制

保育園・幼稚園の手配、両親やパートナーの協力体制は必須。
実習中は朝早く帰宅も遅いため、事前のスケジュール管理が肝になります。


実際にどうだった?体験談:看護師になるまでの流れ

私は26歳で専業主婦から看護師を志しました。
幼稚園を確保し、夫と両親のサポートを受けながら全日制看護学校へ入学。

学費は教育ローンと親から借りるなどでカバーし、毎日が戦いの日々。
でも、国家資格を得たことで住宅ローンも通り、経済的にも精神的にも自立できました。

看護師という職業は、「一生モノの資格」として、家族を守る力になってくれると実感しています。


まとめ:主婦でも看護師になれる時代

主婦からでも、看護師になることは十分に可能です。
必要なのは「年齢」ではなく、「覚悟」と「計画」です。

  • 正看護師の国家資格を目指す
  • 通学スタイルを選び、ライフスタイルと両立
  • 奨学金や教育ローンを上手に活用

あなたのその一歩が、家族の未来を変えるきっかけになるかもしれません。

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