「看護師になりたいけど、家事や育児と両立できるか不安…」
そんな風に悩んでいませんか?
毎日家事に育児に忙しく過ごしている方にとって、看護学校への進学は大きな決断です。
この記事では、主婦から看護師を目指した私が経験した、入学から卒業、就職までのリアルなスケジュールを公開します。
生活の中でどうやって時間を確保し、どう両立してきたのか──その全体像を掴んでいただけたら嬉しいです。
主婦が看護師になるまでの全体スケジュール
まず、ざっくりとしたスケジュールの流れを見てみましょう。
- 0年目:情報収集&受験準備
- 1年目:看護学校へ入学
- 1〜3年目:講義・実習・試験に追われる日々
- 3年目後半:国家試験の勉強・就職活動
このスケジュールをこなすには、家族のサポートや時間管理術が欠かせません。
入学前にやるべき準備とは?
看護学校に通うと、朝から夕方までびっしり授業や実習が詰まります。
入学前にやっておいて良かったことを紹介します。
- 保育園・幼稚園の手続きを済ませておく
- 奨学金や教育ローン(日本政策金融公庫など)について調べる
- パートナーや両親と協力体制を築く
- 家事を効率化するルールを決めておく
私は家計を見直し、1ヶ月単位でのタイムスケジュールを作って備えました。
看護学校生活中の1日のスケジュール例
実際の生活はこんな感じでした(全日制の場合)。
時間 | 内容 |
---|---|
6:00〜7:00 | 起床・朝食・子どもの準備 |
7:30 | 母に子供を預ける、通学 |
8:30〜16:30 | 学校(講義・実習) |
18:00 | 帰宅・夕食・家事・育児 |
21:00〜23:00 | 課題・予習・テスト勉強 |
正直、1日があっという間でした。
でも、「子どもの前で頑張る姿を見せたい」という気持ちが原動力でした。
忙しい主婦が時間を捻出する3つのコツ
- 家事の「やらないことリスト」を作る
- スキマ時間に音声教材やメモ学習を活用
- 子どもが寝た後の時間を有効に使う
さらに、週1だけでも夫に子どもを預ける日を設けたことで、自分の時間を確保しやすくなりました。
看護師になるまでの3年間、家庭とのバランスは取れる?
両立は確かに大変ですが、無理ではありません。
私自身、子どもとの時間を削ってしまう罪悪感に悩んだこともありました。
でも、「ママが頑張ってる姿、かっこいいね」と子どもが言ってくれた時、涙が出るほど嬉しかったです。
それだけで、この道を選んで良かったと思えました。
まとめ:家族と一緒に「看護師になる」タイムスケジュール
看護師を目指すには確かに覚悟がいります。
でも、事前の準備と家族の理解があれば、主婦でもしっかりと乗り越えられます。
大切なのは「自分だけで抱えこまないこと」。
スケジュールを「家族の予定」と一緒に立てていくことで、学びの時間はきっと未来への投資になります。
スケジュールを「家族の予定」と一緒に立てていくことで、学びの時間はきっと未来への投資になります。
主婦から看護師へ──その道のりは険しくても、人生を変える大きな一歩になるはずです。
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